こんにちは。BUYMA歴10年目に突入しました!
BUYMA兼業主夫のTanakaです。
無在庫BUYMAのリスクについて知っていますか?
キャッシュフロー管理はビジネスの基本です!!
BUYMAはリスク無しの無在庫販売と言われていますが、どんなビジネスにもリスクは必ずあります。
例を挙げると、「黒字倒産リスク」
BUYMAは受注後に商品を購入する無在庫販売が許されているので、
他の物販プラットフォームの様に
「先に売れそうなものを仕入れて、急いで売る」
といったリスクを取る必要がありません。
リスクなく活動できるのがBUYMAの強みですね!
その代わりに、
・クレジットカード決済後、お客様への配送までに時間がかかってしまったり
・お客様との間に行き違いがあり、決済保留となってしまったり
といったトラブルが予想されます。
この場合困るのが、クレジットカードの支払い期限です。
あまり一般的には認知されていないBUYMAのリスク
BUYMA無在庫販売がリスクなしと言われている理由は以下の通り、
①受注後に、商品をクレジットカードで購入
②検品後、お客様に配送
③お客様受け取り、受け取りボタンを押してお取引完了
④BUYMAから成約料金(販売価格からテス料を抜いたもの)が振り込まれる
⑤後日、クレジットカード会社からの請求が来る
①から⑤の順番にスムーズに進めばリスク無いわけですが、
元々資金に余裕がない方の場合、「自転車操業状態」になっているわけです。
(貯金はないけど先にクレカで購入して、配送期限前にBUYMAからお金が振り込まれればOK)
うーん。。。特にデメリットもない様に感じますが?
この自転車操業状態がリスクなんです。
よくあるトラブルは
、フローの②と③から先に進まず、⑤の支払い期限に間に合わないケース。
ケースその1:
これからの季節、世界的に物流が増加し配送遅延が頻発します。
お客様に配送したものの、なかなか届かずクレームに発展。
お取引完了できずクレジットカード会社の請求に間に合わない。
クレジットカードの支払いに間に合わないのは困ります。
ケースその2:
お届けした商品に何らかの問題があり、お取引が決済保留となってしまった。
最大2ヶ月の保留期間が設けられ、その間に問題解決に向けての話し合いがはじまりますが、
クレジットカードの支払い期限は概ね1ヶ月から1ヶ月半。
場合によってはクレジットカード会社からの請求に間に合いません。
こういったリスクを考えると、自転車操業は危険なんです。
リスクを理解して、十分な余裕を持って年末を迎えましょう
年末にかけて、お取引件数が増えると同時に新規のお客様も増加します。
彼らはBUYMAの無在庫ルールを理解していない場合も多く、トラブルになりやすいです。
無在庫販売だからといってリスクマネジメント放棄するのは危険です。
高額なお取引をする際には、資金にある程度の余裕を持っておきましょう。
記事を最後までお読みいただきありがとうございました!
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