こんにちは。BUYMA歴10年目に突入しました!
BUYMA兼業主夫のTanakaです。
買い付けスタッフさん採用時に注意すること
BUYMAで効果的な買付手法である、海外買付。
その中でも、現地に足を運ばなければ買付できない商品は特に差別化しやすい。
そんな買付難易度の高い商品を買付ける為に必要なのが、現地の買付スタッフさんです。
海外買い付けの場合、基本の流れは次の通り。
原則先にお金をお支払いして、相手にリスクのないように考慮します。
例えば、お金のやりとり。
一般的には次の様な手順で進めていきます。
1・(ショッパー)買い付け担当さんに商品代金を送金する
2・(買い付けさん)入金確認後、買い付け手配
3・(買い付けさん)検品梱包、送料見積もり
4・(ショッパーさん)送料、報酬その他雑費をお送金する
5・(買い付けさん)入金確認後、商品をお客様に送る
ここで注意したいのが、買付スタッフさんの心理。
買い付けスタッフさんのタイプは大きく2つに分かれる
買付スタッフさんには大きく2種類に分かれます。
①旦那さんが海外の駐在として派遣されて、それに同行している方。いわゆる駐在妻さん。
②現地の旦那さんと結婚されて、永住予定の方。
確かに、一口に海外在住さんといっても全く状況が異なりますね。
彼女達の置かれている状況を理解した上で対応を変えて行きましょう。
タイプによって対応を変える必要があります。
①の心理は、
・あまり自分で買い物をしたくない。
・トラブルは勘弁してほしい。
・出来るだけオンラインで買い物したい。
・旦那さんに迷惑をかけたくない。
②の心理は、
・先にお金を払ってくれれば、積極的に自分で買い物をしたい。
・普段の用事のついでにお店に買い物に行きたい(交通費が浮く)。
・納税番号の関係で、あまり高額すぎるとちょっと困るかも。
両者の心理はかなり異なります。
買付スタッフさんがどちらのパターンなのかで、お願いしやすい買付も異なります。
スムーズな買付のためにも、国毎に2パターンのスタッフと契約しておきましょう。
現地の旦那さんと結婚されて、永住予定のスタッフさん
今回はその中で、②のパターンについて解説しますね。
②現地の旦那さんと結婚されて、永住予定の方の中には、
「マイルを貯めたいので商品代は自分で支払いたい。」
といった希望を言ってくる方が一定数います。
(言わないだけで、そう言った希望を持っている方はたくさんいます)
彼女たちの心理はこうです
⇩
例えば、商品代30万円のクレカ決済を自分ですると、約3000マイル貯まります。
10回買付すれば、3万マイル。日本に帰国するマイルが溜まったりします。
海外に住んでいる方は一時帰国にマイルが欲しいので、
「自分で買い物させて欲しい!」と思っている方が多いです。
買付報酬が5,000円だったとして、買い付けまで代行できれば+3000マイル。
日本よりも物価の高いヨーロッパやアメリカで買付代行をしてくれる方の目的は、
実はマイルだったりします。
こちらとしては、
送金手数料やレート損もあるので自分で払えるなら払いたいですよね。
・その辺を必要経費として割り切るか?
・マイル相当分を報酬で還元するなどして補填するか?
・そんなもの補填する必要ない?
状況によって柔軟な対応をとっていけば良いと思いますが、大切なことはスタッフさんが何を求めているのか?を把握すること。
買付スタッフさんと良好な関係を作っていく為には、
彼女たちの心理を理解すると良いですよ。
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